インタビュー

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生死に関わる狭心症や心筋梗塞。そこにつながる生活習慣病。
循環器内科の医師として、診療をしています。

生死に関わる診療領域であることに惹かれて循環器内科の医師になりました。循環器疾患はもちろん、動脈硬化や狭心症、心筋梗塞などにつながる生活習慣病を中心に、内科一般にも幅広く対応できるようにしています。

循環器内科の医師になろうと思った理由はなんですか?

循環器内科は、心筋梗塞や狭心症など、人の生死に直接関わる診察領域です。特に、病気が発症して症状が急激に現れる、いわゆる急性期の患者さまに対しては、迅速に処置をしないと、生死に関わります。そういった領域の診療に魅力を感じて、循環器内科を選びました。

また、高血圧や高脂血症、糖尿病といった生活習慣病は、動脈硬化や狭心症、心筋梗塞などにつながります。そのため、循環器疾患や生活習慣病を中心に、内科一般にも幅広く対応できるようにしています。

最近、どんな疾患が増えていますか? どのように対応されていますか?

最近の一般的な傾向として、肺気腫の患者さまが増えています。肺気腫は自覚症状がなく、基本的には改善が困難な病気です。タバコを吸っている場合は、まず禁煙の指導を行い、症状が出てきたら、吸引薬などを使った治療を行います。あくまでも病気の進行を遅らせることや、症状が出た時の対応が主な治療内容となります。

また、健診がきっかけで受診される慢性腎臓病の患者さまも増えています。そういう患者さまは血圧が高かったり、糖尿病だったりと、すでになんらかの投薬治療を受けている場合が多いですね。糖尿病に関しては、月1回の糖尿病専門外来を開設していますので、より専門的な治療や指導をご希望のかたは、ぜひご相談ください。

禁煙治療ではどのようなことを心がけていますか?

禁煙治療で大切なのは、まず「どうして禁煙したいと思ったのか」、その理由を患者さまがはっきり自覚することです。タバコを急にやめるというのは、難しいものです。あいまいな理由だと、なかなか達成できません。これまで禁煙できた患者さまの多くが、「子どもが生まれたから」など理由が具体的ではっきりしています。

次に大切なのが、失敗してもあきらめず、再チャレンジすることです。当院では、一回でやめられなければだめだというような厳しい言い方はしないように心がけています。禁煙しようとして、今年は失敗してしまっても、禁煙したいという意志があれば、来年もう一度チャレンジできます。一緒にがんばっていきましょう。

患者さまに気をつけてほしいことはありますか?

日頃の仕事や家事で忙しくて、お薬をつい飲み忘れてしまったということは、誰にでもあることで、仕方がないことだと思います。しかし、治療や症状の管理のためにも、忘れずにお薬を飲むことが大切です。通院はもちろん、お出ししたお薬は、きちんと飲むようにしていただきたいですね。

当院は循環器内科を中心に、内科に幅広く対応していますので、気軽にご来院いただければと思います。スタッフ一同、アットホームな病院づくりと丁寧な対応を心がけています。心配なことや不安なことがあれば、いつでもご相談ください。